2009年夏の初当選にあたり、わたしは、過去100年以上にわたる政治構造の変革の原動力は国民ひとり一人にある、そこから「ともに生きる」日本を始動させようと呼びかけました。そして、第一に国民とともに生きる日本、第二に自然とともに生きる日本、第三に国際社会とともに生きる日本をめざして、これまで先送りされてきた行財政改革はじめあらゆる課題に果敢に取りくむことをお約束しました。
大きな変革期にあるいま、“新しい希望と哲学のある未来100年”のビジョンを描きながら、厳しくも乗り越えなければならない一つ一つの課題解決をすすめています。めざすのは、民主主義を礎として、日本が誇る自然や文化を子どもたちの未来につなぐ国づくりです。アジア太平洋地域の平和と安定、グリーン経済社会の実現、安心できる持続的な社会保障への改革、チルドレン・ファーストはじめ国民が健康で幸せを実感できる社会の実現です。
日本の憲法十三条は、国民の幸福追求権を最大限に尊重するとうたっています。これまで経済的な指標だけでとらえられてきた「豊かさ」の一方で、環境破壊や自殺率の高さ、受験戦争や老後の不安など深刻な現象が続いてきました。国民が「幸せ」を実感できる本来の豊かさにむけて、家族や地域とのつながり、自然との調和、健康や生きがいを指標とする新しい社会へしっかり舵取りをしていかなければなりません。
わたしたちは、東日本大震災で1000年に一度といわれる危機にいまも直面しています。この時代を生きる大人の一人として、多くの国民が、これまでの文明社会のあり方、これまでの生き方を見つめ直しているのではないでしょうか。キーワードは「絆」。支えあい、分かちあう日本をつくり、子どもたちに責任ある未来をつないでいこうではありませんか。
新しい日本の未来は、つねにわたしたちの手によって拓き、わたしたちの意志によって完成すると確信しています。若者が未来にむけて自信と優しさに満ちる国へ、高齢者がこれからの日本社会に安心できる国へ。政治に携わる者として、その選択のための道しるべをお示しし、ともに進んでいきたいと考えています。
2011年 秋
衆議院議員 櫛渕 万里

衆議院議員東京23区総支部長 [民主党] くしぶち万里 -激動する世界の現場で17年!- 「ともに生きる」日本を。