衆議院議員 くしぶち万里

日々の想い [BLOG]

アフガニスタン拉致事件

 アフガニスタン東部においてNGOスタッフの伊藤和也さんが拉致された事件が最悪の結末を迎えたことを、たいへん悲しく強い憤りを感じています。
 所属されていたペシャワール会は、20年程前からアフガニスタンの文化と習慣を尊重し現地の人々との信頼関係を築いて、農業や医療などの分野で着実な成果をあげてきました。そのようなNGOにも大きな危険が及んでしまっていることはアフガニスタンの現実がどれだけ厳しいのかを私たちは重く受け止めなければなりません。今年に入って、少なくとも25名の外国人NGO関係者がアフガニスタンで犠牲になっています。
 9.11事件以来、「テロとの戦い」の名の下で、アメリカによる報復行為に端を発したアフガン戦争から7年がたちますが、テロはなくならず、アフガニスタンの治安は悪化して人々は依然として紛争や貧困の苦しみのなかにいます。日本は「新テロ特措法」を通じた米軍等への軍事協力ではなく、アフガニスタン社会の真の復興と安定のために力を注ぐべきでしょう。それが、伊藤さんの望んでいたことでもあり、わたしたちが伊藤さんの死を無駄にしない唯一の道だと思います。
 伊藤和也さんのご冥福を、心よりお祈りいたします。

8月15日

8月15日になると思い出すことがあります。それは、今は亡き祖母のこと。縁側に幼い私を呼んで、間一髪で家族の命が助かったことを何度も何度も語り聞かせてくれました。
「あのとき空から爆弾が降ってきたんだよ。外に出ていたおじいちゃんに『お父さ〜んッ!もどって!』と声の限りに叫んだから助かったようなもの・・・」続けて、シベリアで亡くなったお兄さんの話や戦争時代の苦しい生活のこと。私は、話の内容以上に、祖母の表情や話しっぷりから当時の怒りや恐怖、悲しみの深さがどれほどのものだったのかをはっきり感じました。

海の向こうでは、日本による占領や植民地支配に苦しんだ犠牲者が数えきれないほどいます。犠牲となった人々が、思い出したくもない悲劇を震える声でひとつひとつ直接語ったのを私は忘れることができません。祖母が私に話してきかせたように、おそらく海の向こうでも息子・娘や孫へ語り継がれているのが「8月15日」でしょう。

イラクでもアフガンでも、グルジアもスーダンも、これ以上の悲劇を生みだしてはなりません。

戦争は二度としてはいけない。わたしたちは過去の歴史を直視して、その教訓と反省を未来の平和につなげていく責任があることを改めて確認したいと思います。

水のお話し

WSF 039_320.jpgブラジルの友人から手作りエコグッズをもらいました。ボタンやプラスチックゴミを再利用してつくられているのが写真からわかりますか?

ここ数日、町田市や多摩市から都心へ慌ただしく移動しているとき、いつもホッとするのは多摩川を越える瞬間。豊かに流れる水を見ると不思議とゆったり心が落ち着きます。わたしたちの体は60%が水だからでしょうか。

日本には天然資源が少ないと言われるけれど、世界に誇れる資源のひとつが流れの絶えることのない豊かな水。江戸時代中期、ロンドンやパリの大都市で3~5日に1度しか新鮮な水が届かなかった時代でも、江戸では上水道の整備も世界一で、いつでも新鮮な水を得ることができたそうです。ますます水が貴重になる時代。水を大切に!

はじめまして

みなさん、はじめまして。櫛渕万里と申します。
ようこそ、くしぶち万里のブログ『万里同風』を訪ねてくださいました。嬉しいです。

これから、日本や地域社会のこと、エコロジーや世界のこと、素敵な出会いの話、ときには食いしん坊な話や大好きな海や山でのエピソードなど、ここで綴っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

ところで、今日8月6日は、広島へ原爆が落とされた日。人類史上、核兵器の歴史のページが開かれた日です。それから63年。いまこの瞬間も被爆に苦しんでいる人たちが世界中にいます。核の抑止力に依存する安全保障の考え方を過去の遺物としなければならない。その決意を新たする1日でした。

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