

羽根をふわっと広げるように太陽の光をいっぱいに浴びた葉っぱの緑色が眩しくて、今日は思わずびっくりしました。ふだん忙しくてすっかり忘れていたけれど、この夏、太い幹の一部が病気にかかってこのままでは木そのものが腐ってダメになってしまうと思い、大胆に切った株(写真右)の根元から、ムクムクと新しい枝が成長してこんなにも葉を広げていたんです。
夏といえば、政府はまだ「いざなぎ景気を越える好景気だ」と豪語していました。それが昨日、26年ぶりの株安と急激な円高によってまったく逆の深刻な事態が広がっています。たった2か月あまりのあいだにこれほど極端にふれて国民の生活が左右されつつあること自体、いまの国際金融や経済構造がおかしすぎることの表れではないでしょうか。
外需に頼ってきた日本の経済を、できるだけ早く内需主導型へ切り換えていくという方向性を、政府がもっと強く導いていかなければなりません。なにより、働く人びとをしっかり保護すること。中小零細企業や働く人びとの雇用と賃金をしっかり守らなければなりません。
そもそも、ここ数年、輸出産業中心につくりだした好景気をどれだけの人が実感していたでしょうか。しかも小泉改革以降、毎年2200億円の社会保障費が削られるなど生活のセーフティーネットまでも壊されていったことにわたしたちの大きな不安の根本があります。
自民党政権が示した緊急経済対策に加えて、麻生首相がいろいろ追加対策を打ち出したにもかかわらず株価が下がり続けるということは、政府に対する信頼がまるでないということではないでしょうか。信頼を回復させなければ日本の景気は回復しないといえるでしょう。
2か月あれば、植物はこんなにも生き生きとまぶしいほどに葉を広げて成長します。
人間社会も景気も、こんなふうに明るくたくましく成長するために、国民ひとりひとりが信をおいた新しい政権こそが、いま最も必要であると思います。


























