衆議院議員 くしぶち万里

日々の想い [BLOG]

ゆめ工房

090210_1426~0001.jpg
写真を大きめに掲載してみましたが、わかるでしょうか。

この製品は、福祉作業所「ゆめ工房」と「森工房」の合作で、表のステッチを森工房が、木製のボタン・とめ具の作製と縫製をゆめ工房が担当。この日のために布選びからデザイン・大きさに至るまで一緒に考え、お互いの知恵と力を持ちよってできた作品であることを知り、心温まりました。

昨日、相原にて、「町田ゆめ工房まつり」と統合記念祝賀会がありました。20代~70代の様々なハンディのある人たちと出会い、地域の人びとが、彼ら彼女らの楽しくいきいきと働ける場づくりをめざしてこれまで一緒に力を尽くしてきた様子が、部屋の写真やメッセージひとつひとつから伝わってくるようでした。

この施設は、2008年4月に、障害者自立支援法にもとづいて「就労継続支援事業B型」と「移行支援事業」の新事業への移行をすすめた福祉施設です。障害者自立支援法は、利用者の負担と利用者の出勤日数による給付金が事業所へ支払われる、非常に不安定な厳しいもの。そのような環境のなかで事業を展開されているみなさんの努力や厳しい現状について学ばせていただきました。

自公政権が強行成立させた自立支援法の実施から2009年4月で3年目、今年は同法の見直し年です。与党プロジェクトチームは利用者の「応益負担」を「応能負担」へ見直す方針を今月発表しました。つぎはぎの見直しではなく、所得保障や障害の範囲の見直し、事業所の人材確保や待遇改善など経営の安定化のためにもしっかり力を入れる障害福祉サービスへの抜本的な制度改革が求められています。

相原郵便局でも扱われる「ゆめ工房」のみなさん手作りクッキーは売れ行き好調だそう。地域に暮らすさまざまな人が働き集う場のつながりや支えあい、連携のなかに、地域社会のたしかな力を感じました。


「やり逃げ政治」

 車の轢き逃げ事故は、つねに、たいへんな社会問題であることは周知の事実。人間として最低限の責任を放棄した卑劣な行為は断じて許されません。

 さて、最近の自民党政権が、政治における最低限の責任さえも放棄している現状は、轢き逃げならぬ「やり逃げ政治」と言いたくなるほどの状況ではないでしょうか。
 麻生総理による「郵政民営化法に賛成でなかった」という発言、森元首相による「民営化が正しいと思った議員は小泉元首相だけだった」の発言、さらに鳩山総務大臣による「三位一体改革は正しくなかった」発言、それに続く小泉元首相の「あきれた」「定額給付金の再可決には否定的~」発言、これらを見逃すことはできません。

 郵政民営化については、賛成あるいは反対をした多くの政治家が自らの信念と政治生命をかけて2005年「郵政選挙」に臨んだはずではなかったのでしょうか。だからこそ、結果的に国民が大きな関心をよせ、自公政権が現在の衆議院3分の2議席を得ることになりました。それを継ぐ4代目の首相が麻生総理。にもかかわらず、解散・総選挙もせず、小泉改革の原点である郵政民営化や三位一体改革をいたずらに否定し路線転換を図ろうとすること、小泉さんが今頃出てきて衆院本会議で賛成をした定額給付金について反対をチラつかせるなど、自民党のなかだけで権力やクビのすげ替えをして政権延命をはかろうとすることは、まるで国民生活を轢き逃げしているかのような舵取りとしか思えません。

 今どれほど、わたしたちの生活も仕事も逼迫しているのか。「郵政選挙」で3分の2議席を得て実行してきた小泉構造改革によって、どれほど国民生活に格差が生まれ、非正規雇用者が増え、医療の現場が崩壊し、多くの国民が犠牲になってきたでしょうか。その大きな責任を担う小泉政権以来つづく麻生政権が、国民の審判を受けずして制度の見直しをやる資格はありません。ずるずると改革路線を見直したところで、郵政民営化で失われた地域サービスの安心や信頼、社会保障費が削られ失われた生活、非正規雇用となってクビを切られた労働者の人生が戻ってくることはないのです。

 郵政民営化について、麻生総理はその失敗をはっきり認めるなら、わたしたち民主党が提案する国民の財産を守るための郵政株凍結案に賛成するか、直ちに衆議院を解散して、国民の選択に託すか、潔く決断すべきではないでしょうか。 

多摩トークイベント

CIMG9755_200.jpgCIMG9769_200.jpgCIMG9744_200.jpgCIMG9759_200.jpg

14日(土)、聖蹟桜ヶ丘にある、花の香りとジャズの調べが素敵なカフェ「草苑(SOUEN)」にて行われたトークイベントに参加しました。主催は「多摩・未来の会」のみなさん。ありがとうございました!

フォトジャーナリスト桃井和馬さん(写真右上)との対談は、冒頭で、イスラエル・パレスチナのシビアな現状を伝える写真と「オリーブの木」プロジェクトの話で始まりました。ファシリテートしてくださったのはマスメディア業界で働く阿部裕行さん(写真左上)。映画祭や平和イベント、地元のさまざまな市民活動の仕掛け人でもあります。

わたしは、NGOピースボート時代の経験を通して肌で感じた世界のこと、外から見た日本のこと、国際社会から期待される日本の役割などについて考えていることをお話しさせていただきました。

生まれて4ヶ月の赤ちゃんを連れた同じ世代のご夫婦から、20代の若者たち、白髪が素敵な80歳代のおじさままで老若男女が一緒に集った、ちょっと粋な寛ぎのひとときでした。

グローバルな課題と、多摩が抱えるローカルな課題。
全く別の問題のようにとらえがちですが、「人の暮らし」という視点でみると、じつは同じ構造のなかにあってつながっています。高齢化や格差社会の問題は、決して、一地域一国の問題ではありません。ともに生きるための多国間関係をつくり地域コミュニティーを再生するには、それぞれが自立できる力、生きる力をしっかり支える新しい政治のしくみが必要です。

花のまち。町田

090210_1426~0001_256.jpg

昨日、町田市民ホールで催された「花のまちシンポジウムinまちだ」へ行ってきました。町田市市政50周年記念事業の一環の催しです。

花のまちづくりパネルでは、市民のみなさんが、市営下小山田苗圃で育てられた小さな草花の苗を、公園や道路、病院や福祉施設、学校や幼稚園などの公共的な場所へ独自のアイデアや工夫を取り入れて植え育てる花壇づくりを印象深く拝見しました。

花を通して、人と人のつながりができたり、地域づくりが広がったり、自然環境とのかかわりによって環境意識などを育くむしくみです。大学生がサークルの一環で参加するケースもあるそうですが、大学と行政と市民活動を連携させた地域づくりへの新しい提案として、たとえば、そのような地元への地域貢献や環境保全の活動が大学の授業の単位取得につながるしくみも今後は取り入れていけるのではないでしょうか。同じように医療や教育などのボランティア分野にも、このようなしくみを活用できる可能性があると思います。きょうは花のまちづくり、今度、苗や花を育てている現場へ足を運んでみたいと思います。

CHANGE カフェ

20090209114733_200.jpg20090209111908_200.jpg

9日(月)午前11時~、玉川学園で、30代の子育て中のお母さんたち中心に主催されたミニ集会「CHANGE カフェ」に参加しました。お母さんたちが子どもを預けて家事もちょうどひと段落する昼の時間です。

人と人が交差する自由な空間「カフェ」のようなトークイベント。FMラジオで活躍するアーチストの星野ゆかさんの司会で、池袋で小粋なオーガニック・バー「たまにはTSUKIでも眺めましょ」を経営しながらビジネスと社会貢献を両立する高坂勝さんとわたしの対談でした。

トークの内容は、危機的な日本や世界に対して、子育て世代の20~40代がどう向きあい新しい可能性を探っていくか。生活のこと、政治のこと、ライフスタイルのことetc。

大不況で閉塞感の漂うときだからこそと、身近なフレーズで集まりを呼びかけた天然素材パン工房「リトル・トリー」の高木みのりさんのセンスは新鮮です。

いわく、
~ラジオを聴くような気楽な感じで、お出でください
  政治について、
  「今日はネギがおいしそうだから、鍋にしよう」くらいの気軽な感じで話しはじめよう、
  「音楽はやっぱ ツェッペリンでしょ」くらいの勢いではじめてもいい、
  そう思ったりしています―――
 
官僚政治を終わりにさせ国民の手に政治を取りもどそう!と言うとき、子育て支援や働きかたの見直しによる新しい国のかたちへの政策ももちろんですが、すべての国民にとってどれだけ政治が日常的に身近なものであるか、政治参加できる環境や空間づくりも同時に大切であることを改めて実感しました。

ページの先頭へ