衆議院議員 くしぶち万里

日々の想い [BLOG]

外交力の正念場

2度目の核実験、ミサイル発射実験を行った北朝鮮の暴挙は許しがたく、昨日、衆院に続いて参院でも、北朝鮮の核実験に抗議する決議が採択されました。核不拡散体制に対する重大な挑戦であり、毅然たる覚悟をもった国際社会の対応が求められます。

きのう同日には、来日中の、「核不拡散・軍縮に関する国際委員会(ICNND)」のギャレス・エバンス共同議長らと民主党の会談がもたれました。ICNNDは、元オーストラリア外相のエバンス氏と日本の川口元外相が共同議長を務め、私のNGO時代の元同僚である川崎哲さんがNGOアドバイザーを務める国際的な核軍縮・核不拡散の枠ぐみです。

北朝鮮の核実験に対して、国連安保理で実効力のある厳しい決議の採択が注目されますが、それと同時に、核保有大国が包括的核実験禁止条約(CTBT)の発効にむけて最大限努力することや核兵器の先制不使用を宣言することが、この東北アジアの平和と安全のために必要ではないでしょうか。

オバマ大統領の「核なき世界」演説にあるように、核軍縮・不拡散にむけて世界が協調していかなければなりません。日本も、東北アジア地域が将来的に非核兵器地帯となるよう新たな決意と努力が必要です。

北朝鮮は、挑発と脅迫による外交を根本的に転換して、一刻も早く6カ国協議に復帰すること。そして核兵器の破棄や核開発の完全放棄はもちろん、対話と信頼醸成にもとづいた地域安全保障の枠ぐみによって自国の安全確保をめざすよう求めます。

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